もしもの時

ガス臭いときや、ガス漏れ警報器が鳴った時は?

LPガスは、家庭や店舗のほか、オフィスや工場、倉庫、農業関連の各種施設など、暮らしや産業の様々な場面で使われている身近なエネルギーです。 一般家庭では、調理、給湯、暖房などに幅広く使われています。
ただし、使い方を一歩間違うと、一酸化炭素中毒や火災など命にかかわる事故につながる危険もあります。
ガス臭いときは、次のような対処をしてください。

  • 火気は厳禁!

    ガス臭さなどの異常を感じたら、火気は絶対に使用しないでください。特に、換気扇や電灯などの電気器具のスイッチには手を触れないでください。スイッチを入れたり切ったりするときにわずかな火花が生じることがあり、それがガスに引火すると大きな事故につながりかねません。

  • 戸や窓を大きく開けてください!

    戸や窓を大きく開けて換気し、ガスを戸外に出してください。都市ガスは空気より軽いために上に溜まりやすく、LPガスは空気より重いために下に溜まりやすい性質を持ちます。そうした性質を踏まえて十分に換気してください。

  • ガス栓やメーターガス栓を閉めてください!

    ガス機器を止め、ガス栓、メーターガス栓、LPガスボンベのバルブを閉めてください。

  • LPガス事業者へ連絡してください!

    ガス栓などを閉めて、十分に換気してもまだガス臭いときは、ガスメーターの復帰操作をせずに、LPガス事業者に連絡してください。

出典:政府広報オンライン「ガスを安全に使おう!日頃の点検やお手入れを大切に!」 https://www.gov-online.go.jp/article/201412/entry-9576.html
政府広報オンライン「ガスを安全に使おう!日頃の点検やお手入れを大切に!」を加工して作成 https://www.gov-online.go.jp/article/201412/entry-9576.html

万一の災害時

火災が発生したときは

容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、
後の処理を頼んでください。
容器バルブの締め方→

洪水が発生したときは

洪水の兆候を感じたら
  • LPガスの元栓を閉めてください。

    洪水・大雨の予報が出ている場合は、早めにガスの元栓を閉めてください。ガス漏れや火災のリスクを低減できます。

  • LPガス容器が固定されているか確認してください。

    LPガス容器のバルブを閉め、倒れたり流されたりしない様、鎖・鎖止め器具等でしっかりと固定されているか確認してください。

    容器バルブの締め方→
洪水が発生したら
  • 火気・電気器具の使用も避けてください。

    浸水による漏電やガス漏れしていた場合、火気や電気器具の使用が火災につながる可能性がありますので使用は避けてください。

  • 早めに安全な場所へ避難してください。

    ガスの元栓を閉めたのを確認して早めに避難してください。安全が確保できるまで避難を続けてください。

洪水が治まると
  • LPガス機器などを点検してください。

    洪水が治った後は、LPガス事業者に連絡し、ガスの点検や安全確認を行なってください。

地震が発生したときは

日頃の準備
  • 元栓、メーターガス栓、
    容器バルブなどの
    閉め方を覚えておきましょう。

    閉め方を練習しておきましょう。

    容器バルブの閉め方→
  • 緊急時の対応を
    準備しておきましょう。

    万が一に備え、緊急時の連絡先、避難場所等を準備しておきましょう。

  • 容器の鎖・鎖止め金具等が
    きちんと掛かっているかを
    点検しておきましょう。

    特に、鎖止め金具等が建物にしっかり固定されているかを点検しておきましょう。

警戒宣言が発令されたら
  • 火気の使用はなるべく控えてください。

    やむを得ず使用する場合には、その場所を離れないでください。

  • LPガス容器が固定されているか確認してください。

    鎖、鎖止め金具等でしっかり固定されているかを確認してください。

地震が発生したら
  • 自分の身を守ってください。

    まず、テーブルの下に隠れるなどして、身の安全を確保してください。

  • 揺れがおさまったら火の始末をしてください。

    揺れがおさまってから二次災害を防止するためにガスこんろ等の使用を中止し、元栓を閉めてください。また、ストーブ等の火気も始末して下さい。

  • 強い地震の場合、
    容器バルブ、メーターガス栓も閉めてください。

    二次災害防止のため、大規模な地震やガス臭くガス漏れの恐れがある場合は、窓やドアを開け換気し、容器バルブ、メーターガス栓も閉めてください。また、高齢者等による容器バルブ等の閉止が困難な場合は、手助けしてください。

  • 津波の危険性がある場合には、
    高台等に避難しましょう。

    津波の水位は数十メートルに達することもあり、地震発生後すぐに到達することもあるため、すみやかに高台に避難してください。

地震後の措置及び注意事項
  • 情報を入手してください。

    スマートフォン、ラジオ、テレビ等から情報を入手してください。被害の比較的少ない地域でも地方自治体からガス使用禁止の要請がされることもありますので、要請があった場合には従ってください。

  • 安全が確認できるまでは使用しないでください。

    容器バルブ、メーターガス栓を閉止していない場合は、余震に十分注意して閉止してください。ガス漏れを発見した場合は、LPガス事業者に連絡してください。
    ※大規模な災害後はLPガス事業者が順次点検を行います。使用する時は販売店に連絡し点検を受けてから使用してください。

マイコンメーターの表示と復帰方法

マイコンメーターの表示

一般的にはLPガスメーターの中央付近の液晶パネルにマイコンメーターが表示されます。

  • ゴム管が外れたとき!

    容器バルブを閉め、消防署員などに容器の位置を知らせ、後の処理を頼んでください。

  • 消し忘れたとき!

    お風呂のつけ放しなど必要以上に使用時間が長い場合、自動的にガスを遮断します。

  • 微小漏れがあるとき!

    微少な漏れが30日以上流れ続けた場合、警告表示します。

  • 地震が発生したとき!

    ガス使用中に震度5相当以上の地震があると、自動的にガスを遮断します。

  • 警報器が鳴ったとき!

    ガス漏れ警報器などの異常信号で、ガスを遮断することができます。
    (ガス漏れ警報器設置の場合)

  • ガス圧力が低下したとき!

    ガス配管の圧力が低下したとき自動的にガスを遮断します。

※メーカーによって液晶パネルの位置や、マイコンメーターの表示内容が異なります。詳しくは取扱メーカーの説明書・ホームページ等をご覧ください。

マイコンメータがガスを遮断した後、自分でできる復帰方法

  1. ガス栓・器具栓をすべて閉じる。

    安全のため、ガス栓・器具栓をすべて閉じてください。使っていないガスの元栓も確認してください。

  2. 復帰ボタンを押してすぐに離す。

    表示部分の液晶または赤ランプが点滅します。

  3. 1~2分待つ。

    ガス漏れがないかどうか、安全確認しています。異常がなければ、液晶または赤ランプの点滅が消え、ガスが使えるようになります。

※メーカーによって復帰ボタンの位置や、液晶の表示内容やランプの有無が異なります。詳しくは取扱メーカーの説明書・ホームページ等をご覧ください。